2021/12/10

唐沢農機の評判「99%つらいことばかり」の補足

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こんにちは、ノウキナビ事業部の神林です。

どんな仕事もそうだと思いますが、仕事は楽しいだけではありません。大変なことがたくさんあります。私も唐沢農機の会社説明会の1部を担当させていただいているのですが、当社の代表も、私も、「99%つらいことばかりです。」と会社説明会ではお話しています。


この、「99%つらいことばかり」について少し補足をしたいと思います。

なぜ99%つらいかと言うと、唐沢農機の特徴と言える、2つのことが要因だと考えています。

1,目標が高い

まず目標についてですが、私たち唐沢農機は「上場」を目指しているため、基本的には現状維持をしようと思っていません。日々、進歩を目指しています。その進歩もちょっとした進歩ではなく、大きな進歩を目指しているため、必然的に目標値が高いです。

唐沢農機の評価制度は、「目標」に対する「結果」で評価されます。目標が高ければ、求められる結果の量と質も高まります。そんなことから、目標が高いということが、求められる仕事のクオリティの高さにも繋がっています。

2,変化が多い

また変化も多く、大きいです。

私たちは、何か従前の仕組みを進歩させようと言う事もありますが、どちらかと言うと今までにない仕組みを作ったり、新たな取り組みに挑戦したりなど、前例のない仕組み作りをしています。

反対に、例えば老舗の会社だったり、上場企業などは、既に多くの仕組みができあがっています。

従業員はその仕組みに則って仕事を行えば、自ずと仕事は順調に進むように仕組み化されています。

もちろん、その仕組み化されるまでには、「先人たちの多大なる努力と失敗等」があったと思います。失敗をせずに良い仕組みができるはずがありません。

そして、唐沢農機では先人たちではなく(もちろん先人の苦労もありますが)、「私たち」が今、その努力と失敗を現在進行系で行っています。だからとりあえずやってみて、やり直さなきゃいけないこともあるし、仕組みにすることも必要だし、場合によってはお客さんに怒られたり、謝らなければならないのも私たちです。

これらの作業は、非常に大変です。

こうやってたくさん失敗をして、未来の上場企業になるための準備をしています。

仕組み作りの過程ではどうしても変化が大きいと思っています。

勝ちパターンを模索している状況だからです。勝ちパターンができるまでは、今日は左、明日は右、のように激しい変化が求められます。昨日まで良かったやり方が、明日からNGになるかもしれません。

人は変化を嫌う生き物?

人は自分の楽なやり方で維持しようとする生き物です。変化が多いことは、それだけで人にとって負荷になります。

これらの辛さは決して私たちの会社だけにあることではなく、すべての会社に少なからず存在していると思います。

その多い少ないが会社によって違うです。

つらくならないためにできること

ひとつ、つらくならない方法があります。
それは「初めから期待しないこと」です。

人は自分の期待を裏切られるとストレスを感じる生き物です。

例えば、友人に優しくしました。「優しくしたんだから何か見返りがあるだろう」と思っていたら、特になにもなかったらどうでしょうか?そうすると「あんなに優しくしたのに何もお礼もしないなんて!」このようなストレスがかかります。

これは自分が「見返りを求めていたから」であり、見返りを求めずただ人に優しくしていれば、人に優しくできたという事だけで、充分自分の心が満たされたはずです。

このように、人は期待を裏切られるとストレスを感じます。

逆に言えば、初めから期待をしていなければ、心安らかに過ごすことができます。

そんなこともあって、あえて会社説明会では「99%つらいことばかりです」と言わせていただいております。楽な会社はもっとたくさんあると言うことも言わせていただいております。

これは決して誇張した表現ではありませんし事実です。

事実を先にお伝えさせていただいて、あまり期待をせずに、ぜひ当社のこと調査&興味を持ってもらえればうれしいです。

つらいだけでは報われませんので、次回は「つらい先に何があるの?」という話をしたいと思います。