2024/11/08

営業職完全ガイド!個人営業と法人営業の違い、仕事内容ややりがいを徹底解説

こんにちは!経営推進部人事アシスタントの山口です。

本日は「営業職」について詳しく解説したいと思います。

「営業職」という言葉を聞くと、
さまざまなイメージが浮かんでくるかもしれません。

営業職は企業活動のエンジンであり、
製品やサービスを市場に売り込む重要な役割を担っています。

本ブログでは、営業職の概要や主な種類、具体的な仕事内容ややりがい
さらには未経験者でも転職可能なのかについて詳しく解説していきます。

これから営業職を目指す方や、
具体的なキャリアパスについて考えている方に
是非参考にしていただければと思います。

営業職とは?主な種類と違い

営業職には大きく分けて「個人営業」と「法人営業」の2種類があります。

この2つはターゲットとする顧客層が異なるため、
それぞれに求められるスキルやアプローチ方法も異なります。


◎個人営業

個人営業はエンドユーザー、
すなわち一般消費者を対象にした営業活動です。

商品の購入者となる個人に対して直接アプローチし
ニーズを聞き出して適切な商品やサービスを提案します。

たとえば、保険会社の営業員や通信会社の販売員がこのカテゴリーに含まれます。

<仕事内容>
・顧客との接触
電話や訪問、メールなどを用いて顧客にアプローチする。

・ニーズのヒアリング
顧客の要望や期待を把握し、適切な商品やサービスを提案する。

・提案活動
商品のデモンストレーションやプレゼンテーションを通じて、顧客に寄り添った説明を行う。

・契約の獲得
成約に至るまでのフォローを行い、場合によってはクロージングテクニックを駆使する。

<特徴とやりがい>
・柔軟性
顧客のニーズに瞬時に対応する能力が求められるため、柔軟な思考が必要です。

・直接的なフィードバック
成約した場合、その成果がすぐに反映されるため、達成感を得やすいです。


◎法人営業

一方、法人営業は企業や団体を対象にした営業活動です。
取引先のニーズを把握し、長期的なビジネス関係を構築することが求められます。

商談や契約も複雑になることが多いため、
より高度なスキルと知識が必要です。

BtoB(Business to Business)ビジネスが多く、
製品の販売だけでなく、トータルなソリューションを
提供することが求められます。

<仕事内容>
・市場調査
業界のトレンドやターゲット企業のニーズを把握するための調査を行う。

・アプローチ
顧客に初めて接触し、商談に結び付けるためのアプローチを実施する。

・商談
複数のステークホルダーと調整しながら商談を行い、信頼を築く。

・契約締結
交渉を行い、契約を締結。その後のフォローアップも重要となる。

<特徴とやりがい>
・長期的関係
クライアントとの長期的な関係を築けるため、その達成感は大きいです。

・戦略的思考
商談においては、戦略的に考える力が求められ、さまざまな業界の知識が必要です。

個人営業の特徴とやりがい

個人営業では、顧客との信頼関係が重要です。

訪問営業や対面での商品説明をから始まることが多く、
新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客のフォローも大切な業務となります。

人と人との関係が密接に関わるため、コミュニケーション能力や
相手を思いやる姿勢が求められます。
特に、次のようなやりがいを感じることができます。

<満足度の向上>
顧客が自分の提案で満足するのを見ることができるため、
直接的な喜びを感じられます。

<自己成長>
各顧客とのインタラクションを通じて、
自分自身のスキルや知識が向上する喜びを味わえます。

法人営業の特徴とやりがい

法人営業では、取引先との長期的なパートナーシップが重要です。

そのため、商談は短期間で終わらないことも多く、
時間をかけて関係を築いていく必要があります。

顧客が必要とする情報を提供し、
ビジネスの成功に寄与することが求められます。
やりがいとしては以下の点が挙げられます。

<影響力の実感>
自身の提案が企業の業績向上に貢献したり、
新しいビジネスモデルを生む瞬間を経験できます。

<多様な業界知識の習得>
様々な業種の顧客と接するため、
多くの業界の知識を身につけることができその知識は今後のキャリアでも役立ちます。

未経験からの転職は?

営業職は未経験者でも挑戦しやすい職種の一つです。

多くの企業では、営業職に必要なスキルや知識を
入社後に学ぶことができる研修制度が整っています。

また、実務を通じてコミュニケーション能力や人間関係を構築する力を磨くことができます。
以下に、未経験者が営業職に転職する際に気をつけるべきポイントをまとめました。


◎必要なスキルと資質

<コミュニケーション能力>
営業活動の中心となるため、相手の話を聞く力や自分の意見を伝える力が特に重要です。

<柔軟性と適応力>
顧客のニーズや市場の動向に応じて、自分のアプローチを変えることが求められます。

<学習意欲>
常に新しいことを学び続ける姿勢が、成功につながります。
特に商品知識や市場トレンドについての理解を深める姿勢が大切です。


◎転職活動のポイント

<自己PRの重要性>
未経験の場合、自分が持っている他のスキルや経験をアピールし
どのように営業職に活かせるかを考えることが重要です。

<適性を見極める>
個人営業か法人営業、どちらが自分に向いているのかを自己分析し
志望先を絞ることが成功のカギとなります。

<企業研究が肝心>
企業の文化や提供している商品・サービスについてしっかりと研究し
面接で具体的に話すことができるよう準備しておきましょう。

唐沢農機サービスの営業職(農機営業・ウェブ企画営業)の紹介

ここでは弊社唐沢農機サービスの代表的な営業職である
「農機営業」と「ウェブ企画営業」について紹介します。


◎農機営業

この部署は農業機械に関する営業を行っており、
農家や農業団体に対して信頼性の高い情報を提供するポジションです。

農業の現場に深く関わるため、農業に対する知識や情熱が求められます。

<仕事内容>
・営業・売上計画の立案
顧客のニーズや市場状況を分析し、営業戦略を立てます。
年間を通じた売上目標を設定し、
それに基づいて具体的なアクションプランを策定します。

・新品・中古農業用機械の販売
お客様に対して新品や中古の農業機械を提案・販売します。
顧客の要望をヒアリングし、最適な商品を提供します。

・展示場での接客
本社の展示場で来訪者を迎え、製品説明やデモンストレーションを行います。
お客様の疑問や質問に対応し、信頼関係を築きます。

・ネット販売出品、管理
オンラインプラットフォームでの製品出品を行い、
在庫管理や価格設定をしながら、幅広い顧客にアプローチします。

・中古買取用農業機械の査定
中古農業機械の査定を行い、
写真撮影やその情報を基に買取価格を設定します。
機械の引き上げも担当します。

・電話対応など
お客様からの問い合わせに応じた電話対応を行い
丁寧なコミュニケーションで顧客満足度を向上させます。

<やりがい>
農業という地域密着型の分野で、
自分の提案が農家の生産性向上に貢献するという
直接的な影響を感じられる点がこの仕事の大きな魅力です。


◎ウェブ企画営業


<仕事内容>
・提携機関の各支店への訪問・サービス紹介
営業担当者は、まず提携機関の各支店を訪問し、
自社のサービスを紹介します。
このステップは、今後のクライアント紹介のための重要な準備となります。

・一般企業への訪問・ヒアリング
次提携機関から紹介されたクライアントへの訪問が行われます。

この際、困っていることややりたいことを徹底的にヒアリングし、
ニーズを掘り起こすことが求められます。
顧客との対話を通じて、具体的な課題を把握することが営業職の基本的な役割です。

・課題解決に向けた企画の提案
ヒアリングした内容をもとに、クライアントが抱える課題を解決するための提案を行います。
この企画策定は社内のディレクターやコンサルタントと相談しながら進め、
専門知識を活かした適切な解決策を提供します。

・見積書・契約書・請求書の作成
受注後は、見積書、契約書、請求書の作成も行います。
これにより、プロジェクトの進行をスムーズにし、
クライアントとの信頼関係を築くための重要な手続きが実施されます。

・営業・売上計画の立案
営業職では、実行可能な営業戦略を考え、売上計画を立案することも求められます。
市場のトレンドを分析し、効果的な営業活動ができるようにすることが重要です。

<やりがい>
クライアントのビジネスを深く理解し、
その課題解決を通じて自身のスキルアップも実感できるやりがいのある仕事です。
クライアントの成功のパートナーとしての役割を果たしながら、
新たな価値を創造する喜びを感じられます。

まとめ

営業職は多様なキャリアパスがあり、
個人営業と法人営業それぞれに特有の魅力や働き方があります。

未経験からでも成功できるフィールドが広がっており、
企業の中には手厚いサポート体制を持つところも多いです。

自分に合った営業職を選び、キャリアを形成していくことができる時代が来ています。

興味がある方は、ぜひ唐沢農機サービスの求人情報をチェックしてみてください。
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