2025/11/06

未経験業種へ転職。難しいと思っていた業界で、成功を目指す

はじめまして!

2025年11月より入社いたしました、原田と申します。
今回のブログ投稿では、簡単な自己紹介に加えて、これまでの歩みや転職を決意した背景、現在取り組んでいる業務で感じていること、そしてこれからの目標についてお話ししたいと思います。

私自身、こうした形で自分のことを書くのは少し恥ずかしい気持ちもありますが、同時に「皆さんに私を知っていただけるチャンスでもある」と前向きに捉えています。このブログの記事を通じて、少しでも私の考え方や個性を知っていただき、社内でお会いした際に気軽に声をかけてもらえるきっかけになれば嬉しいです。

自己紹介

岩手から長野へ

私は長野県出身ではなく、岩手県の宮古市という海沿いの町で生まれ育ちました。宮古市は三陸海岸に位置する美しい港町で、リアス式海岸の壮大な景観と、透き通った青い海が広がる自然豊かな地域です。

小さな頃から海は身近な存在で、家族で早朝の釣りに出かけ、静かな波の音を聞きながら時間を過ごしたこともよく覚えています。海とともに過ごした幼少期は、私の価値観や性格にも大きく影響しているように思います。

また、岩手県といえば近年は大谷翔平選手の出身地として脚光を浴びています。実は高校生のときに偶然球場でお見かけしたことがあります。ほんの一瞬の出来事でしたが、そのときの空気感や雰囲気はいまだに覚えており、密かな自慢になっています。

一方で、私の故郷は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた地域でもあります。あの日の出来事は今も胸に残っています。日常が一瞬で変わってしまった恐怖や混乱、そして周囲の人たちがお互いに助け合う姿を見て、「人ってこんなにも支え合えるんだ」という深い感動もありました。全国から寄せられた応援や支援にも心が温まり、人のつながりの大切さを強く感じた出来事でした。今振り返ると、この経験が「人と関わる仕事がしたい」と思うようになった原点になっています。

高校卒業後は宮城県仙台市の大学に進学しました。仙台はとても住みやすい街で、都会の便利さと自然の心地良さがバランスよく共存しており、新しい出会いや価値観に触れる毎日がとても刺激的でした。

大学時代にはアパレルショップでのアルバイトを経験し、そこで初めて本格的に接客の仕事と向き合いました。服の提案を通じてお客様と会話し、時には一緒に悩んだり喜んだりしながら、相手の気持ちに寄り添う楽しさに気づきました。この頃から自然と接客業の魅力に惹かれ、卒業後も販売職や営業職など“人と接する仕事”を軸にキャリアを積むようになりました。

長野に移住した理由

そして、長野県に移住したのは今から約3年前の2022年夏です。よく「どうして岩手から長野に?」と聞かれますが、理由は結婚を機に移住してきたことです。

生まれてからずっと海が近くにある生活が当たり前だったので、海のない地域に住むことには最初こそ違和感がありました。しかし、長野の山々に囲まれたダイナミックな景色や、美味しい空気、それに加えて地元の方々の温かさに触れるうちに、「長野って素敵な場所だな」と自然と感じるようになりました。また、関東方面へのアクセスが非常に便利な点も、暮らしやすさを実感する理由のひとつです。

転職のきっかけ

これまでの経験から

これまで接客業に長く携わってきたことで、私は本当に多くの方と関わる機会に恵まれてきました。接客という仕事は、単に商品を販売するだけではありません。相手の表情や言葉から気持ちを読み取り、必要としているものを探し、寄り添って提案するという、とても奥の深い仕事です。

その経験を重ねる中で、次第に「もっと人に寄り添い、サポートする仕事がしたい」という気持ちが強くなりました。

前職では新人社員の教育や育成フォローを担当を行っていたこともありました。初めは緊張していた新人さんが、少しずつ仕事に慣れ、できることが増え、自信がついていく瞬間を間近で見ることができたことは、私にとって大きな喜びであり強味になりました。

もっと寄り添える仕事を求めて、人事の仕事へ

その中で、「これはただの業務指導ではなく、人の成長を支える仕事なんだ」と実感するようになりました。自身だけでなく誰かの成長に寄り添い、背中を押せる存在でいられることに、やりがいを感じていました。

その経験から、人事・採用・教育といった“人を育てる仕事”への興味が大きく膨らみ、未経験ではありましたが難しいことでも挑戦したいと思い、転職を決意しました。
“誰かのサポートをすることが好き”という自分の性格を、将来は人事領域で発揮したいと考えたことも転職理由の一つです。

現在の業務内容

現在、私は唐沢農機サービスの経営推進部に所属しています。

入社して間もないため、まずは基本となる業務を丁寧に覚えるところからスタートしています。書類の確認やデータ入力など、細やかな作業が中心ではありますが、その一つひとつが会社の運営に必要な仕事であることを実感しています。

未経験からのスタートでも、学びと発見の連続です

これまでの仕事とは全く異なる業務も多く、初めは戸惑いもありましたが、新しい分野を学ぶことができる環境に身を置けていることに楽しさも感じています。分からないことがあれば積極的に質問し、先輩方から教えていただいたことを丁寧に自分の中に落とし込むよう心がけています。

おかげさまで、職場の皆さまが本当に温かく、質問もしやすい空気があるため、不安に押しつぶされることなく毎日「今日も頑張ろう」と前向きな気持ちで働くことができています。

これからの目標

まずは短期的な目標として、基本的な業務を確実に習得し、任された仕事を丁寧に、そして責任を持って遂行し、結果を出せるようになることを目指しています。

仕事をする上で私が大切にしているのは、
「相手の立場になって考えること」です。

これは接客時代に自然と身についた価値観ですが、もちろんどんな仕事においても人と関わる以上欠かせない視点だと思っています。相手が上司でも同僚でもお客様でも、「この人は何を求めているのか」「どうすれば分かりやすく伝わるか」を意識しながら行動していきたいと考えています。

できることを増やしながら、誰かの支えになれる人へ

中長期的には、人材育成や採用といった“人の成長を支える仕事”にも挑戦したいと思っています。未経験の領域ではありますが、興味のある分野だからこそ積極的に学んでマネジメントスキルを身に着け、経験を積んでいきたいと考えています。

今後も挑戦を恐れず、まずは一歩踏み出す姿勢を大切にしながら、自分自身の成長につなげていきたいです。そして、ゆくゆくは誰かにとって頼れる存在となり、「相談してよかった」と思ってもらえる人材になれたら嬉しいです。

最後に

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
文章ではまだまだ伝わりきらない部分も多いと思いますが、少しでも私のことを知っていただけていれば嬉しいです。

未業界、未業種への挑戦でまだ未熟なところも多く、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、日々学びながら成長し、少しでも早く会社に貢献できるよう努力してまいります。

社内でお会いした際には、どうぞ気軽に声をかけてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

唐沢農機サービスでは、一緒に働いてくれる仲間を随時募集中です。

こちらの募集要項をぜひチェックしてみてくださいね!