2026/01/23

経理とは?仕事内容に悩み離職を考えた人が、長野でIPO業務という会計の仕事に再挑戦する理由を解説!

2026年1月16日、新たな挑戦の開始。

はじめまして。2026年1月16日付で株式会社唐沢農機サービスの経営推進部に入社いたしました、松崎と申します。

本日、私にとって初めてのブログ記事を公開させていただきます。このブログを通して、これから一緒に働くメンバーの皆さんはもちろん、弊社に興味を持ってくださっている方々に、私という人間の雰囲気や目指している方向を知っていただければ幸いです。この記事では、私がどのような環境で育ち、なぜ一度は離れた長野県に戻り、そして数ある企業の中から「唐沢農機サービス」という挑戦的な環境を選んだのか、その経緯とこれからの抱負について、具体的に詳しくお話しさせていただきます。


1. 原点回帰:長野の自然と都会への憧れ、そして再発見

私は、長野県の豊かな自然に囲まれて生まれ育ちました。学生時代まではずっと地元で暮らしており、山並みが見える景色や穏やかな空気感は、私にとって当たり前の、そして大好きな風景でした。しかし、いざ就職というタイミングを迎えたとき、心の中にあったのは「都会への強い憧れ」でした。

「もっと刺激のある場所で働きたい」「交通の便が良く、何でも揃う環境に身を置きたい」という若さゆえの好奇心から、新卒のタイミングで神奈川県の会社へと入社を決めました。神奈川での生活が始まると、最初はすべてが新鮮でした。休日に遊びに行く場所には困らず、電車一本でどこへでも行ける利便性は、長野での生活とは正反対の魅力に満ちていました。数年間はその生活を存分に楽しんでいました。

しかし、数年が経ち、ふとした瞬間に考えるようになったのは「本当の意味での豊かな暮らし」についてでした。地元の友人と連絡を取り合うたびに、「彼らとの深い関わりをこの先もずっと大切にしていきたい」という思いが強くなっていきました。また、仕事においても「定年まで長く腰を据えて働く場所はどこか」と考えたとき、頭に浮かぶのはいつも長野の風景でした。

最終的に「長野に帰る」という決断をしたことに後悔はありません。現在は、地元の友人たちと大好きな「卓球」を定期的に楽しみ、心地よい汗を流す日々を送っています。学生時代の仲間と変わらずに笑い合える環境が身近にあることは、仕事へのモチベーションにも直結しています。現在は、仕事とプライベートの理想的なワークライフバランスを模索しながら、充実した毎日を過ごしています。こうした個人の充実が、結果として業務の向上に繋がると信じています。


2. 葛藤の時期:経理キャリアの中での「やりがい」と「ミスマッチ」

私のキャリアの軸は一貫して「経理」にあります。新卒で入社した会社でも、その次の職場でも、数字を通して企業を支える経理の仕事に携わってきました。

これまでの主な仕事内容としては、中小企業などで買掛金の管理や、月次の締め業務を主に担当していました。具体的には、取引に伴う請求書の受領・内容確認、振込データの作成、そして実際の支払いの実行といった一連の処理を丁寧に行い、月末の締めに向けて正確な仕訳を積み上げてきました。また、日常的な現金・預金の出納管理や、日々の領収書の整理、従業員の経費精算などの事務も几帳面に向き合ってきました。

経理の仕事は、一見すると地味な入力作業の繰り返しに見えるかもしれません。しかし、正確な記録を積み上げた先に、会社の経営状態を可視化できるという点に私は大きなやりがいを感じていました。実際に、これまでの職場でも必死に業務を覚え、日次・月次決算などのルーチンワークだけでなく、主担当として責任あるポジションを任せていただけるまでになりました。正確な数値を積み上げた先の試算表や貸借対照表、損益計算書といった財務諸表が、経営者の意思決定を支えるという点に、プロとしての誇りを感じていたのです。

しかし、現実は甘くありませんでした。職場の人間関係や組織文化、あるいは業務の進め方において、どうしても自分の中で拭いきれない「ミスマッチ」を感じるようになったのです。「せっかく主担当として業務を任せてもらえるようになったのに、なぜ自分はここで踏ん張れないのか」「このまま経理を続けていても、また同じことの繰り返しになるのではないか」。

そんな自問自答を繰り返す中で、志半ばで退職を選ばざるを得なかったことが、私の中で大きな影を落としていました。自分自身の手で最後までやりきれなかったという悔しさ、そして自分の専門性や能力に対する自信の喪失。一時は「もう経理の仕事はやめてしまったほうがいいのではないか」とまで考え、暗いトンネルの中にいるような時期もありました。


3. 唐沢農機サービスとの出会い:IPOという新たな光

そんな悩みの中にいた私が、転職活動を通じて出会ったのが、株式会社唐沢農機サービスの財務経理の求人でした。最初に求人票を見たとき、私の目に飛び込んできたのは「IPO(新規公開株)」という言葉でした。

一般的な事業会社での経理では、日常のルーチンワークを正確にこなすことが主軸となります。しかし、唐沢農機サービスが目指しているのは、上場を見据えた経営管理体制の構築という、非常に難易度の高いフェーズでした。

  • IPO準備という、一生のうちに何度も経験できない貴重な実務
  • 複雑な法人税や消費税、さらには最新のインボイス制度への対応
  • クラウド上の会計ソフトや最新のDXAIツールの導入による効率化の追求
  • 資金調達の計画や業績の分析を通じた、より高度な経営判断への貢献

これまで「自分に自信を失いかけていた」はずなのに、この求人を見た瞬間、不思議とワクワクしている自分に気づきました。「ここでなら、これまでの挫折を糧にして、もう一度プロフェッショナルとして立ち上がれるかもしれない」と感じたのです。もちろん、不安がなかったわけではありません。会社の雰囲気や掲げている目標の高さに、「今の自分に務まるだろうか」という迷いもありました。

しかし、これまでの経験を振り返ったとき、私がやりがいを感じていたのは、常に「難しい課題を一つずつ解き明かしていくプロセス」でした。一般的な事務に留まらず、財務会計・管理会計の両面から会社を支える役割を担う。それは私にとって、単なる就職ではなく、自分の価値を再定義するための「挑戦」でもありました。「難しいからこそ、やる価値がある。」そう自分に言い聞かせ、この環境に身を投じる決意をしました。


4. 成長を支える仕組み:迷いを解消する組織文化

2026年1月16日。緊張と期待が入り混じる中で私の新しい生活がスタートしました。現在は経営推進部に所属し、財務経理アシスタントとして日次・月次の業務内容に邁進しています。

現在はまず、会社の数字の流れを把握するための基礎である、データの入力やチェック作業といった日次業務から取り組んでいます。これまでの経験があるとはいえ、会社が変わればルールも異なり、自社独自のシステムや多種多様なツールの使い方、特有の仕訳のパターンなど、正直に言って「まだわからないことだらけ」の毎日です。ログイン方法やデータのダウンロード、社内ルールの一つひとつを覚えるだけでも、思うように動けない自分にもどかしさを感じることも少なくありません。

しかし、そんな私を支えてくれているのが、唐沢農機サービスの「組織文化」と「仕組み」です。私が過去の職場で最も苦労したのは、「誰に、どのタイミングで質問すればよいかわからない」という空気感でした。質問をすること自体が、相手の時間を奪ってしまうのではないかと過度に遠慮してしまい、結果的に一人で悩みを抱え込み、業務が停滞してしまう……そんな悪循環がありました。

ところが、この会社は違いました。ここには、「わからないことを放置せず、早期に解消するためのルール」が明確に存在しています。

  • 質問をすることが推奨される文化と、それを受け入れるコミュニケーションの土壌
  • 誰に聞けば解決するかという役割定義と、部署ごとの責任の明確化
  • 先輩方の、一つひとつの質問に対する丁寧なティーチング(教育支援)

「こんなことまで聞いていいのかな」と思うような細かな疑問に対しても、先輩方は手を止めて向き合ってくださいます。買掛金管理の具体的な進め方や、会計処理における勘定科目の適切な選び方など、実務に直結するポイントをスムーズに解決できるよう導いてくれます。そのおかげで、入社して間もない私でも、迷いなく目の前のタスクに集中できているのです。この「仕組みで人を支える姿勢」こそが、高い目標に挑み続ける組織の基盤なのだと肌で感じています。この安心感があるからこそ、初心者のような気持ちで新しい知識を吸収することができています。


5. 未来への挑戦:経理の枠を超えた「価値」の提供

これからの私の歩みについてお話しします。当面の目標は、「引き継いだ業務を100%確実に、かつ丁寧に完遂すること」です。当たり前のことのように聞こえますが、財務経理において、この「当たり前」の精度を磨くことこそが、社内からの信頼を勝ち取る唯一の道だと考えています。

電子帳簿保存法などの最新の法令に沿った正しく適切な記帳、各種の書類の保存、さらには資産(償却資産や小口現金、在庫など)の厳格な棚卸といった細かい作業を積み上げていきます。研修期間が過ぎれば、私にも明確な役割が与えられ、一人で判断し進めていく業務が増えていきます。そこでは、これまでの経験が通用しないような、多くの高い壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、今の私には以前のような迷いはありません。「立ち止まらずに行動を起こし、毎日少しずつ先へ進む」この言葉を胸に、一歩一歩着実に成長していきたいと考えています。

そして、その先に描いている目標があります。それは、単に「計算をする人」で終わるのではなく、「財務分析を通じて、経営の意思決定に貢献できる人材」になることです。唐沢農機サービスは、環境の変化を恐れず、業務の自動化や効率化に対しても非常にポジティブな会社です。AIなどの最新テクノロジーを積極的に活用し、ルーチンワークにかかる時間を削減することで、よりクリエイティブな仕事にシフトする土壌があります。

そのような環境だからこそ、経理業務の仕組み自体をより良くアップデートしていくことや、予算と実績の比較、キャッシュフローの把握、資金調達の最適化など、数字の裏側にあるストーリーを分析して共有することに、大きな意義があると感じています。金融機関や株主といった利害関係者に対しても、正確かつ価値ある報告ができるよう、専門性を極めていく所存です。


最後に

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。初めてのブログということで、私の個人的な背景や想いを赤裸々に綴ってしまいました。この記事だけでは、弊社の雰囲気のすべてを伝えることは難しいかもしれません。しかし、もし今「新しい環境で挑戦したいけれど、一歩踏み出すのが怖い」と感じている方がいらっしゃれば、私のこの再挑戦の記録が、何かのヒントになればこれほど嬉しいことはありません。

唐沢農機サービスには、挑戦を支える人材と、それを加速させる「仕組み」があります。バックオフィスを支える経理部門の一員として、社員一丸となって成長を実現し、長野から世界へ大きな価値を発信していけるよう精進してまいります。

これから、どうぞよろしくお願いいたします!

唐沢農機サービスでは、一緒に働いてくれる仲間を随時募集中です。

こちらの募集要項をぜひチェックしてみてくださいね!