こんにちは、経営推進部の松本です。
このブログをご覧になっている方はご存知と思いますが、当社は農機具屋です。
今、転職活動等をされている方の中で農機具屋で働いたことがある方は少ないのではないかと思います。実際、当社に勤務するスタッフも前職で農機具屋の経験があるスタッフはいません。農機具屋ってどんな感じなんだろうとイメージがつかない方もいるのではないでしょうか。
今回のブログでは、私が片田舎の農機具屋に就職するに至った経緯や当時の心情を紹介したいと思います。
唐沢農機サービスとの出会い
ハローワークで出会いました。地元は小諸なので幼少期から生活圏は東信(上田あたりから川上あたりまで)でしたが、この株式会社唐沢農機サービスの存在は全く知りませんでした。(見たことも聞いたこともないレベルです)
失礼を承知で言うと、唐沢農機が本社を置く東御市についても上田市や北信地域に行く際の経由地という認識でした。
ハローワークで”一般企業の経理職”を探したところ、数社ヒットした中の一つが唐沢農機サービスでした。
社名×職種の第一印象
唐沢農機サービス × 経理
東御(とうみ)市の従業員数10名程度の農機具屋の経理。
「ここは無しかな」と思いました。なぜなら私がやりたかったのは、事業会社で会社成長に寄与するための経理体制の構築だったからです!
東御市の従業員数10名程度の農機具屋の経理(※ハローワークの窓口の方はこんな言い方はしていません)と聞いて、田舎の農機具屋が会社成長を目指しているとは思えない!と直感的に思いました。
数社あがってきた候補にざっと優先順位をつけていると、ハローワークの方から「この会社は色々やってて面白いよ」との一言があり、いろいろやっている農機具屋ってどういうこと?なんか怪しい・・・。と思いつつ、出してもらった数社の求人票を持って帰宅しました。唐沢農機以外の数社が地元では有名な企業ばかりだったこともあり余計に不信感を抱いていたかもしれません。
当時の求人票に記載されていた内容
業務内容には下記のようなことが書いてありました。
◆現預金管理
◆入力業務
◆事業計画策定
◆業績管理
事業計画策定や業績管理というキーワードにちょっと興味が湧きました。
そして最も驚いた記載が、会社概要欄にあった10年以内にIPOを目指しているというものでした。
ここまでの情報を整理すると、
従業員10名程度でいろいろやりながら10年以内のIPOを目指している長野県東御市の農機具屋の経理職
ということになります。
ちなみに、他の数社の経理職の業務内容は比較的規模の大きい会社だったということもあり、完全分業制(出納業務、固定資産管理業務・・・等)になっていました。
それまでの人生で”農機具屋”というものに出会ったことがなかったというのもあり、窓口で紹介された時のイメージは、
◆長野県東御市にある小さな工場兼事務所
◆社長は年配、その奥様が経理を担当
だったので求人票とのギャップにとても驚きましたし、想像がつきませんでした。IPOを目指している農機具屋ってどんな感じなんだろう?と興味津々です。
この時には、やってみたい!という気持ちが6割ぐらいになっていました。やってみたいというよりはどんな会社なのか知りたいという好奇心の方が勝っていたかもしれません。
ですが、聞いたことも見たこともない農機具屋。そしていろいろやっているらしい・・・。
イメージができなかったので不安も結構あり、応募に踏み切るまでにはまだ少し時間がかかります。
今回のブログでは、唐沢農機サービスとの出会いと知ったばかりの時の印象について紹介しました。
次回は、不安から応募に踏み切れずにいたところからなぜ応募に至ったのかなどを紹介したいと思います。
当社では、毎月数回の会社説明会を開催しています!
唐沢農機サービスってどんな会社なの?とモヤっとしている方、ぜひご参加ください。
現在募集中の職種については、募集要項をご確認ください。