こんにちは、経営推進部の松本です。
当社では2021年9月から評価制度が新しくなりました。
本日は9月からスタートした評価制度について紹介させていただきます。
新評価制度の概要
評価期間は、9月〜11月・12月〜2月・3月〜5月・6月〜8月の3ヶ月ごとです。
評価期間に入る前、もしくは評価期間のはじめに「役割定義」と「目標」が設定され、
評価期間中は設定された「目標」を達成するために業務に励みます。
3ヶ月の評価期間が終了したら、目標に対する「結果」を申請し、上司の承認を得ます。
2評価期間(半期)に一度、「査定」が行われます。
この「査定」では2評価期間の個人の目標達成度合いと、会社の業績に基づき最終的な給与の増減が決定します。
1年のスケジュール
当社の事業年度は9月〜翌年8月までの1年間です。
評価制度のスケジュールは下記のようになります。
1Q:9月〜11月
2Q:12月〜2月
3月:1Qと2Qの目標達成度+会社の業績に基づく査定
3Q:3月〜5月
4Q:6月〜8月
9月:3Qと4Qの評価達成度+会社の業績に基づく査定
各用語の説明
ここまでの評価制度説明で出てきた用語について解説します。
役割定義
スタッフ一人一人に設定される役割です。
あらかじめ設定された役割の到達度(尺度)により、達成度が測られます。
また、一人に対して複数(2~3)の役割が設定されることもあり、
複数の役割が設定される場合は、それぞれの役割の重み付けもされます。
例えば、A・B・Cという3つの役割の場合、
Aは重み30%、Bは重み50%、Cは重み20%(合計100%) のようになります。
どのような役割定義が設定されるかは人により様々ですが、原則、直属の上司から設定されるものとなります。
評価
役割ごとの重みと到達度(尺度)をかけ合わせて個人の尺度が決定し、それに基づき評価が行われます。
査定
「各個人の評価」と「会社の業績」に基づき査定が行われます。
「各個人の評価」は絶対的な基準で決まりますが、「査定」は相対的なものとなります。
査定により個人の変動ポイントが決まり、給与の増減が発生します。
評価制度に関するよくあるご質問
Q:設定された役割定義・目標が達成困難な場合はどうしたら良いですか?
A:課せられた目標に対して不安や疑問があるときは上司に相談してください。達成困難と認識している理由などをヒアリングした上でその後の進め方については上司から指示があります。
Q:上司への結果の報告は評価期間終了時のみですか?
A:目標達成期限は1評価期間終了の日となりますが、達成度の進捗報告会(週報)を週次で行います。週報では、週単位に落とし込んだ目標の達成度の報告や、次週の取り組み内容の報告、その取り組みのために必要な権限の申請などを行っています。
Q:査定は「個人の評価」と「会社の業績」に基づくということですが、査定結果の内訳は通知されますか?
A:通知されます。査定終了後は、査定結果とその根拠となる「個人の評価」と「会社の業績」について通知します。また、個人の評価については、システム上でご自身で確認することができます。
まとめ
唐沢農機では、個人に明確な期限と目標(誰からみても明確な状態)が設定され、期限時の状態(目標達成度)により評価が決まるので、自己評価の要素はありません。また、上司が設定した目標以外で独自の判断によりスタッフを評価することもない仕組みになっています。
評価制度については、毎月開催している会社説明会でも詳細に説明させていただいております。気になった方は是非説明会にご参加ください。
説明会の開催日程はお知らせをご覧ください。