2024/07/01

農業を支える農機営業職の魅力と業務内容の紹介

農機具営業職は、ただ商品を売るだけではなく、お客様一人ひとりのニーズに合わせた細やかな対応が求められます。

この仕事の魅力は、お客様の農業を支える重要な役割を担うこと。

また、コミュニケーションを重ねることで、お客様との信頼関係を築き上げ、長期的な関係を構築することができます。

農機ストアセールスとはどんな業務内容なのか一部をご紹介します。

来店者の対応

来店するお客様は大きく分けて、

・参考のために展示品を見に来る方

・具体的に購入を検討している方

・レンタルを希望する方

・修理を依頼する方

・お支払いに来る方

などがいらっしゃいます。それぞれのニーズに合わせた接客が求められるため、柔軟性と迅速な対応が重要です。

例えば、参考のために訪れるお客様には、農機具の特徴や利用シーンを丁寧に説明し、将来的な購入意欲を引き出すよう努めます。

購入を検討しているお客様には、具体的な商品の性能や新品と中古のメリット、デメリットなどを説明し、購入の決断をサポートします。

お支払いのお客様にはレジの対応をします。

農機を買ってもらうための営業トーク力も必要ではありますが、農機や農業に関しての悩み相談をしたいお客様もたくさんいらっしゃいます。

そういった方に対しては「聞く力」も重要です。お客様との雑談も信頼を築くことができる大切な要因の一つです。

農機の知識が最初は0でも大丈夫。

農機の事を聞いたり、相談できるスタッフや上司がいますので徐々に知識を深めていける環境です。

メーカー担当者とのやり取りと契約商品の納品

在庫の確認や新製品の情報取得、契約後納品された農機のお届けをするためメーカー担当者とのスムーズなコミュニケーションが必要です。

また、購入を検討しているお客様の畑や田んぼにメーカー担当者と出向き、農機の実演をして実際に動かす体験をしてもらう事もあります。

メーカー担当者に製品の操作方法や特長を詳しく説明してもらい、実演を通じてお客様が製品に対して持つ疑問や不安を解消し、購入への動機付けを行います。

中古農機の買付

個人のお客様から買取依頼の連絡があった場合、お客様と予定を調整して現地にて写真を撮影します。

その後査定をして、売買契約が締結すると、引き上げ作業や、経理に買取金額の振込依頼をします。

展示会の対応

年に4回農機の展示会が行われます。

展示会の企画から、折り込みやDMのチラシ作成など展示会に、よりお客様に来て頂くための施策を行います。

ちなみに、最近の展示会では「農機具展示会×マルシェのスペシャルコラボ」をテーマに、キッチンカー、フード、クラフト、ワークショップなど約24店舗に出店してもらいました。無料のマシュマロ焚き火体験や、子ども向けトラクター乗車体験なども企画して家族みんなで楽しめる催しになりました。

まとめ

農機ストアセールス業務の一例をご紹介しました。農機具を売る営業職の仕事は、ただ製品を販売するだけではありません。お客様一人ひとりのニーズに合わせた接客、メーカー担当者との連携、アフターサービスの提供、そして電話での問い合わせ対応など、多岐にわたる業務を通じて、お客様との信頼関係を築いています。このような多面的な業務は、お客様が抱える問題を解決し、そのニーズに応えることで、長期的な顧客満足とリピートビジネスを実現します。農機具営業職は、農業を支える重要な役割を担いながら、成長し続けることができる魅力的な職種ではないでしょうか?

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